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ベルリン・フィル

2008年2月ブレーメンで学生だった時、ハノーファーまで初の生ベルリン・フィルを聴きに行きました。曲はマーラー「交響曲第10番」 やバルトーク「中国の不思議な役人 」、ベートーヴェン 「交響曲第6番 田園」。あの頃、田園ソナタを弾いていたのですが、なかなか自分のものにならず、師匠から田園ソナタを弾くなら田園シンフォニーも聴けとも言われていたのもあり。

あの田園シンフォニーの、フルートとクラリネットの掛け合いがあまりに美しく、3年位帰っていなかった故郷の田園風景を想ったこと(泣く余裕もない程、貪欲貧乏学生でしたが)、あのときはトラムがストで動いておらず中央駅から会場のコングレスツェントルムまで一人で片道40分(往復とも)歩いたことなども、ありました!そしてその後幾分ソナタが弾きやすくなった(はずです)。
ちなみに隣の女性の席は150ユーロ位なのに、私のチケットは7.50ユーロでした。学割に感謝しましたね。


今は自宅の居間のテレビでベルリン・フィルをいつでも聴ける環境にいて、住む環境も大きく変わって、7年前の話ですが、いやぁ、あの時に比べると恵まれています。
月14,90ユーロでベルリン・フィルが聴けてしまう有料放送 デジタルコンサートホール
日本人の会員が多いようで、曲目説明まできちんと日本語もあります。

パユが、そして貴公子オッテンザマーがすごく間近で見られるという!
音楽家それぞれ、そして指揮者の表情をよく眺めながら聴けるのが、ライブのコンサートに劣らず楽しめ、勉強になり、プログラムは大変充実しています。
最近の大ヒットは、ベルリンフィル&バレンボイム指揮のチャイコフスキー「悲愴」。
このデジタルコンサートホールには、バレンボイム率いるシュターツカペレ・ベルリンの同曲もあるのですが、ベルリン・フィルの演奏の方が遥かに良い!


昨年末頃に生徒の一人が家族全員で「のだめカンタービレ」にハマり、是非とも“生で”ベートーヴェンの交響曲第7番を聴きたいと、お母様が必至に調べられていらっしゃいました。遂にベルリンにて、ベルリン・フィルのコンサートがあるのを見つけ、発売日にチケットを購入できたと伺い、私まで嬉しくなりました。(あっという間に完売になったそうです)。そのコンサートがこの10月。
私はベルリンまで行けませんが、自宅で(ライブで)聴くのが楽しみです。

by pianokammer | 2015-08-23 06:13 | 講師の独り言